365日で学クジラ・トリビア「今日は何の鯨 3月編」

365日、毎日ある記念日や年中行事をクジラに絡めて広く浅くご紹介します。

3月1日は「ブタの日」

ブタと言えばイルカの漢字「海豚」ですよね。海に住む豚に似た生き物というところからつけられたらしいですが、ブローの音とかふっくらした外見が豚にみえたんでしょうかね。


3月2日は「ミニの日」

小さいものやミニチュアを愛そうと言う日。ミニと言えば、クジラ界で一番ミニサイズの種類がコガシラネズミイルカ。大きくても150センチ弱位の大きさ。絶滅の恐れがあります。知ってもらうことによって彼らの為に何か力になれればと思います。


3月3日は「ひな祭り」

ひな祭りと言えば山形を代表する伝統銘菓「くじら餅」ひな祭りのご馳走として山形では江戸時代から愛されてたようです。表面が黒く、その下に白いお餅からくじら餅と名付けられたと伝えられています。僕も大好きな和菓子です^_^


3月4日は「バウムクーヘンの日」

バウムクーヘンはドイツ語で「木の菓子」という意味でまさに切り株の年輪のようですよね。年輪と言えば、クジラの年齢を測るのがまさに年輪。ヒゲクジラの耳垢(耳垢栓)は年輪のような縞模様ができてそこから年齢を計測できるんです。


3月5日は「インスタントラーメンの父、安藤百福の日」

百福さんとクジラの共通点?実は百福さんの奥様の仁子さんは「クジラのようにすべを呑み込む」前向きさで日本生まれの世界食、インスタントラーメンを作った夫を支えたんですって。クジラやるなぁ^_^


3月6日は「世界一周記念日」

一周ではないですがクジラの仲間には地球を半周する種類も。ザトウクジラやコククジラは繁殖・子育てのために回遊する習性かあり、長いもので2万キロメートルも移動するそう。


3月7日は「サウナの日」

サウナでたくさん汗をかくと気持ちいいですよね。汗と言えば、クジラは哺乳類てすが汗腺が発達していない為汗をかきません。ヒゲクジラ界最速のイワシクジラが全力で泳いでも汗ひとつかかないなんてすごいですね。


3月8日は「ミツバチの日」

ミツバチはヒトやイルカと並びゼロの概念を理解できるごく少数の動物で「何もない」といった抽象的な概念を理解できるようです。イラストは鯨類ではごく少数派のカラダに黄色が入るマイルカ。カラダが黄色いのもミツバチとの共通点?なんてね^_^


3月9日は「ミックスジュースの日」

ミックスと言えば、2017年8月にハワイ・カウアイ島沖でカズハゴンドウとシワハイルカのミックス(ハイブリッド)が発見されオレオと名付けられました。まだまだ謎や発見が見つかるクジラ。だからクジラは面白い^_^


3月10日は「サボテンの日」

サボテンをはじめ多肉植物はインテリアにも人気。多肉植物と言えば、葉っぱの形がイルカのような「ドルフィンネックレス」かわいいですよね^_^イルカだけど水やりは控えめに。


3月11日は「パンダ発見の日」

イルクジ界でパンダと言えばご存知イロワケイルカ。見た目がジャイアントパンダに似ている所から別名パンダイルカと呼ばれているかわいいイルカです。


3月12日は「モスの日」

モスバーガーのモスはMountain、Ocean、Sunの頭文字でMOS。海と太陽はクジラと相性良さそうですが、山はどうでしょうか?実は山鯨という言葉があり、イノシシの肉と言う意味なんです。


3月13日は「サンドイッチデー」

サンドイッチ伯爵が名前の由来ですが、そのサンドイッチ伯爵が海軍本部の大臣のときに新たに発見した諸島がハワイ。ハワイと言えばザトウクジラのメッカですよね。ハワイは最初サンドイッチ諸島と名付けられたみたいですが、定着しなかったようです。


1970年3月14日は「大阪万博が開催された日」

日本&アジア初の国際博覧会でした。1966年、万博準備に先駆けて行われた大阪の地下鉄工事で地下14メートルの深さから太古のクジラの化石が発掘。その後2017年にカツオクジラだとわかりました。カツオクジラと言えばやっぱり、タイの立ち泳ぎをしながら採餌するカツオクジラですよね。
ちなみに、この化石は大阪自然史博物館で見る事が出来ます。


3月15日は「眉の日」

眉と言えばセミクジラに多く見られる目の上にある眉のような白い模様。実は模様ではなくカロシティとよばれるフジツボやクジラジラミが付着したものなんです。アップでみるとクジラジラミが大集合しています。ちょっと寒気がします(^◇^;)


3月16日は「国立公園指定記念日」

クジラ関係で国立公園はたくさんあるのですが、今回はコスタリカ・ウビータにあるクジラの尻尾の形をしたマリーノ・バジェナ国立公園。実はこの場所、北極と南極からくるザトウクジラを観察できる世界で最も最適な場所の一つなんです。


3月17日は「豊臣秀吉の誕生日」

誕生日と言えばプレゼント。誕生日プレゼントではないですが1591年に長宗我部元親が秀吉に贈ったプレゼントがなんと!鯨まるまる一頭。BIGサイズなプレゼントですね。サイズと言えば鯨の体長の測り方は上顎先端から尾鰭の分岐点。下顎の方が出てるけど上顎から測るんですね。


3月18日は「精霊の日」

万葉集を代表する歌人の柿本人麻呂や和泉式部、小野小町ら3人の忌日が3月18日なんだそう。柿本人麻呂と言えば、歌の中に近江の海に勇魚漁に出かけるといった歌があります。近江の海といえば琵琶湖。琵琶湖に鯨が?まさか、ねぇ^_^


3月19日は「カメラ発明記念日」

カメラと言えば、バイオロギング。バイオロギングとはクジラの体に小型のカメラなどを取り付けて行動や生態を調べる方法。一生のほとんどを水中で過ごすクジラ達の謎等を調べる研究なんです。


3月20日は「LPレコードの日」

レコードと言えばレコード針。一般的な素材は鉄製ですが、竹製やサボテンの棘、ガラス製、陶器製など色々あったみたいです。しかもマッコウクジラの牙針というのもあったそうです。


3月21日は「Twitter誕生日」

2006年3月21日にサービスを開始したTwitter。今は安定していますが2010年頃に急激に利用者が急増。一時的に使えない事がありました。そんな時にメッセージ画面にでたのがTwitter Fail Whale。Twitterのアイコンの小鳥がクジラを運ぶほのぼのしたイラストが現れました。


3月22日は「世界水の日」

海で過ごすクジラ達はどうやって水分補給をしてるのでしょうか?もちろん海水からは水分は摂れません。実はクジラ達は餌から水分を得てるんです。水族館でたまに水を飲んでるような仕草をしてるのは水分補給ではなく遊んでいるんですって^_^


3月23日の「誕生花はデルフィニウム」

ギリシャ語でイルカという意味で、つぼみの形がイルカに似ているところにちなんでつけられました。英語での花言葉はfun(楽しみ)。花の色もブルーでなんともイルカっぽいですね。


3月24日は「壇ノ浦の戦いの日」

源氏と平家の最後の戦いだった壇ノ浦の戦い。この戦いの行く末を決めた生き物がなんとイルカ。1000頭とも2000頭とも言われるイルカの大群が源氏軍の船から平家軍の船に押し寄せたそうです。


3月25日は「電気記念日」

電灯の灯りもいいですが、ロウソクの灯りも雰囲気がいいですよね。ロウソクと言えば18世紀半ばから使われ始めた鯨蝋ロウソク(spermaceti)実際には使ったことはないのですが、明るく匂いもよかったそうです。


3月26日は「楽聖忌」

ベートーベンの命日だそうです。クジラか音を聞くのは骨伝導というイメージが強いですが、骨伝導だと左右の内耳に同時に音が届いてしまうので、音の方向など知るためには骨伝導ではなく下顎のオトガイ孔から音波を取り入れて左右個別の内耳に伝えるそうです。


3月27日は「さくらの日」

さくらと言えば体色がほんのりさくら色のイルカがいるのをご存知ですか?シナウスイロイルカという種で幸運を呼ぶと言われるピンクイルカと呼ばれています。


3月28日は「三ツ矢サイダーの日」

みんな大好き炭酸飲料。炭酸つながりで博物館などでみる恐竜やクジラの化石の成分は炭酸カルシウム。化石と言えば生きた化石と言われるコセミクジラ。コセミクジラと言っても背びれがあったりとセミクジラと共通する要素は少ないようです。


慶応2年3月29日は「坂本龍馬が妻のお龍と日本初の新婚旅行に行った日」

坂本龍馬は土佐藩出身ですが、土佐藩と言えば土佐藩主、山内容堂。お酒が好きで雅号は「鯨海酔候」。鯨のいる海の酔っぱらい殿様と言う意味なんです。


1796年3月30日は「アメリカで消しゴム付鉛筆が発明された日」

消しゴムと言えば100年前にアメリカから輸入され、大ヒットした「鯨印ゴム」。当時最高品質の消しゴムとしてよく売れたそうです。実物を見てみたいですね。


3月31日は「エッフェル塔落成日」

エッフェル塔があるパリのルーブル美術館のコレクションに3世紀中頃のモザイクアート「イルカと戯れるアモル」があります。愛の神アモルをモチーフにしたイルカと戯れるキューピッドのステキなモザイクアートです。


 

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